6月, 2018年
6/23-24アポイ岳ファンクラブ交流学習登山会
6/23-24でアポイ岳ファンクラブと当会の交流学習登山会が行われました。アポイ岳ファンクラブからはT会長を含め4名の方々にご参加いただきました。23日15:30からは学習会で課題点、年度レベルでの実行計画案などを紹介しながら会は進み、懇親会も楽しく過ごせました。翌日の朝には雨が降ったいましたが、間もなくやんで予定通りスタートしました。終始ほとんど雨にはあたらずに行動ができました。視界はなかったものの、たくさんの高山植物を観察できました。
2018.6.24現在登山道の様子
6月24日現在の登山道には雪渓が若干残っていますが、アイゼンが必要な場所はありません。雪渓斜面のトラバースも5mほどで問題ありません。憩沢から湿原入り口に雪渓が残っています。踏み抜きには注意してください。また、望岳台からガマ岩近辺まで笹が被っている個所があります。ボランティアで少しずつ処理していますが、間に合っていません。シーズン後集中的に行う予定です。憩沢の雪渓は比較的多く、まだ溶けるのはもう少し先になりそうです。1400m湿原近辺には壊れた木道が数か所あります。濡れた木道はとても滑りやすいので、ご注意ください。
熊の目撃情報は吹き通し付近で6/19にありましたが、痕跡などから気配は薄いと思います。
憩沢の標識
平成30年度ヒュッテの小屋開き式典
平成30年度の夕張岳ヒュッテの小屋開き式典が行われました。式典には夕張市教育委員会、北海道庁、夕張市消防、空知森林管理署から来賓がお越しいただき、ご挨拶をいただきました。
先月お亡くなりになったヒュッテ管理運営委員会の河村事務局長のご家族より、寄付金と河村氏が制作した版画を贈呈いただきました。版画はヒュッテの一番目立つ場所に設置しました。
翌日は官民合同パトロールの日。空知振興局から3人、栗山警察署から6名、道1名、他2名、コザクラの会6名が参加しました。石原平のシラネアオイが見ごろで綺麗でした。
林道の通行規制解除について 平成30年6月16日(土)より
空知森林管理署より「夕張岳登山道に至る国有林林道の通行について」の発表がありました。2018.611付
登山道ロープ張りを行いました
本格登山シーズン前に登山道のロープ張り(4か所)と登山道の安全確認&ゴミ拾いをボランティアメンバーを募り実施しました。
総勢26名もご参加いただきましたので、順調に作業が行えました。登山道の雪に関しては例年より少なく、前岳下の雪渓トラバースの箇所も例年より距離も短く2週間後にはなくなる感じです。馬瀬コース上部には昨年からの倒木が4~5本ありますが、どれも跨げたり下をくぐることができますので問題ないと思われます。